小児整形:スポーツ障害(野球肘/ジャンパー膝)|かわぐち整形外科|目黒区|学芸大学|整形外科

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医療コラム

小児整形:スポーツ障害(野球肘/ジャンパー膝)|かわぐち整形外科|目黒区|学芸大学|整形外科

小児整形:スポーツ障害(野球肘/ジャンパー膝)

成長期のスポーツ障害|野球肘・ジャンパー膝は「フォーム」「筋力」「負荷管理」で防ぐ

スポーツ障害とは?

特定の動作を繰り返すことで、関節や腱に負担が集中し痛みが出る状態です。

運動量が増える中高生に多く発生します。

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代表例

野球肘

 投球動作で肘の内側に牽引ストレスが加わる

ジャンパー膝

膝蓋腱に負担が集中し、ジャンプ着地で痛む

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休むだけでは治らない理由

 痛みは一旦引いても、再開後に同じ動作で再発します。

原因はほとんどの場合、

・体幹不足
・下肢筋力不足
・フォームの癖
・過剰な負荷

 にあります。

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当院での介入ポイント

① フォーム評価
投球時の踏み込み〜骨盤回旋
ジャンプの離地〜着地
動画の共有も可

② 競技に必要な筋力を鍛える
野球肘 → 股関節回旋、体幹回旋、肩甲骨周囲
ジャンパー膝 → 臀筋、ハムストリング、体幹

③ 負荷管理
 距離 → 球数 → 変化球の順で戻す
 着地回数 → スピード → 方向転換の順で戻す


「競技をやめる」のではなく
競技を続けながら治すことを目指します。

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受診の目安

以下のような場合は、痛みを我慢せずご相談ください。

・ 投球後に毎回痛い
・ジャンプ着地で痛い
・3週間以上改善しない
・試合に支障がある

電話番号: 03-3712-1054

かわぐち整形外科

※効果には個人差があり、医師の診察により治療方針を決定します。